「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その14):売り上げ伝票で原価が分かるようにする
続きです。
商品ごとに単価と個数を把握する。
単品管理が難しい。切り分けて精査する手間。
何が儲かっている、いないを把握する。
同じ商品でもインセンティブや割引で違う。
社長の思い入れのある商品が儲かっていると思っていた。が原価が高く、売れば赤字だった。
1年に1回決算で儲かっているか分かる。
単品ごとの利益を計算できるようにする。
売り上げ伝票で原価が分かるようにする。
本社は日本、工場は中国、市場は北米、別会社はよくある。
原価を知りたいとき伝票で分からない、法人でコードが違う。
インセンティブがない、現場で膨大な手間。
管理会計は情報で意思決定、軌道修正、業績評価。
マネジメントすべき単位に分かれていないと意味がない。
事業別、製品群別、地域別。
時間軸で投資回収状況を見る。
続きます。