「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その20):自責の意識が高い人ほど真の原因にたどり着く
続きです。
アトラクションが最近つまらなくなった。
本当は面白いのにつまらないと思われてしまっている。
二度目は飽きられる。
些細だが大切。
自分を主語で掘り下げる。
厳しい市場環境だから仕方がない。
客の状況が変わったのでやむを得ない。
競合は営業力があり太刀打ちできない。
部下が成長しない。
本能的に自分は悪くない、悪いのはまわりだ。と思いがち。
自分の問題解決につながらない。
少子高齢化が進んでいるではなく、自社が子供やシルバー層を呼び込めていないと捉える。託児施設がない、バリアフリーになっていないと手を打てる原因が出てくる。
競合A社が新しいアトラクションを始めた、でなく自社は新しいアトラクションで競合に出遅れたと捉える。自社の判断が遅かった、自社は資金調達努力をしていなかった、など手が打てる原因が出てくる。
ビデオテープ低下を担当者に素養がないは、解決につながらない。
自責の意識が高い人ほど、真の原因にたどり着くことができる。
続きます。