「最高のコーチは、教えない」を読んでいます(その7):答えはあっていなくてもよい、考える癖をつける。
続きです。
課題のクリアを繰り返しても、目標に具体性を帯びてこなければ設定が間違っている。
大きな目的を定めたら、目標が変わるのがあるべき姿。
考えているふり、正しい思考をしていない選手が多い。
コミュニケーションで行ったり来たりを繰り返し、思考に慣れ覚える。
はじめは、「今日は調子が悪かった」。
どうしてか、振り返り、「下半身がうまく使えていない」。
「下半身をこう使えばうまくいく」と気づき、修正して質が変わった。
質問を続けるうちに、新たな気づきが生まれる。
リアルタイムでは気づかない。
少しずつ、記録をとっていないとわからない。
自分でコントロールできることを考えるようになる。
「自分の気持ちを切りかえる」。
気づきの質問、言語化能力が高まるまで振り返り。
分からないテーマを言語化、議論で思考を広げる。
答えはあっていなくてもよい。
考える癖をつける。
続きます。