「「Why型思考」が仕事を変える」を読んでいます(その2):「前にやったから」は現象で理由ではない
続きです。
会議、プレゼン、何のために説明されているのか。
決めるのか、情報共有、アイデアを出す、リハーサル。
目的になっていない「xの報告」「xxのレビュー」。
単なるWhatをWhyと勘違い。
プレゼンは聞き手にどうしてほしいのか。
前例主義、新しいことをやるときは矛盾。
何らかの背景、理由。「前にやったから」は現象で理由ではない。
変革期には負債。
成功体験、失敗体験が暗黙知で蓄積されるが、背景を経験者が残っておらず共有されない。サルとバナナ。
新商品での技術シーズがWhat、ニーズがWhy。
規則やマニュアルが何年も改訂されない。スタンプラリー。
テンプレートを埋めることが目的化。
ローカルー>グローバル、タンジブル形アリー>インタンジブル形なし、シェア争いー>プラットフォームの一人勝に変化。
歴史の浅い事業や傍流の組織に必要。
Whatは目に見える、Whyは目に見えない。
続きます。
「「Why型思考」が仕事を変える」を読んでいます:ルールや規則にはできたときの背景や目的がある
「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」
細谷功 (著)
を読み始めました。
「なぜなぜくん」と「そのままくん」。
前年並み予算、視察旅行、マニュアル人間、御用聞き営業。
今あるものを中心。
ルールや規則にはできたときの背景や目的がある。
今と違っていたら打ち破って新しいものを作ればよい。
資料に重要なのはメッセージ。
人まね、なぜうまくいったのか、自分流にアレンジ。
経験をそのまま使う。失敗も同様。
上司から言われたことを「そのまま」、立ち止まって「なんのために」。
たった一つの正解、背景目的を満たす複数を考えて最善を選ぶ。
問題が間違っていないか。
質問は知らないことを意味する。
できればしないほうがいい。
裏側を探りたい質問。
WhyなきWhat病
お客様の要求事項、コストダウンが欲しい、高いので他から買う、をそのままうのみ。
「資料をこういうふうに修正して」、「xxを調べて」と上司からの情報そのまま。
マニュアル・規則を絶対としてイレギュラーに融通が利かない。
部下の提案に「前はうまくいかなかった」。
「xxに書いてありました」の引用くん。
噂をそのまま、横流しくん。
たとえばこうやったら、をそのままの例えばくん。
続きます。
「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」を読んでいます(その6):会社内の役割が固定化されてきたら私生活を変化
続きです。
営業職につくのが最適。
人に会い、話すことで鍛えられる。
さまざまな経験をする。
会社内の役割が固定化されてきたら私生活を変化。
「多趣味な人がいろいろな活動に顔を出しているのに本業も成功している」のは逆で、「いろいろな活動に参加しているから本業でも成功する」。
相手によって態度を変えることを過度に嫌う風潮。
役どころを考えふさわしい人を演じる。
無能で説明できるところに、悪意を見出してはならない。
リモコンが使いづらいのは、困らせようとしているからではない。
意外と悪意は少ない。見えている世界が違う。
「お風呂をみてきてね」に蛇口を閉めない。
現実に見たもの、聞いたものしか伝わらない。
頭がいい人は問題を回避するので苦手な脳番地を磨くことができない。
本人はそれでいいと思っている。指示を出すことが習慣。
理解力とは、情報を結合できること。
他者の考えや存在を受け入れることができる。
多様な意見を受け取って統合させる能力。
理解にはアウトプットをする。
理解系を使うべきところに、知識系に聞いてしまうと広がらない。
実行系、思っていることをうまく言葉にできない人はうまく使えていない。
アウトプットは正確できちっとしている。
一般の性格は浅い。よどみなく話せるとコミュニケーション上手。
視覚的に物事を判断する納涼kが高いとはいえない。
読了です。
脳番地のどこを進化させるかで、うまくいく人、うまくいかない人の差が出てくることが分かりました。
「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」を読んでいます(その5):常に脳に新鮮な驚きを与えるのが一番
続きです。
自分と全く考えの違う他者でも受け入れることができる。
天才は脳の一部を強く使える。
常に新しい脳の使い方をチャレンジしている。
言葉で説明しないと考えや気持ちが伝わりにくい。
開放系社会は言葉がますます必要。
50代を過ぎると脳が低下する人と上昇する人に分かれる。
常に脳に新鮮な驚きを与えるのが一番。
脱自動化
「みんながこうやっている」から「こう変えたらいい」。
思考を必要とするときでも知識を参照しようとする。
突然怒り出す人は感情系の脳番地が未発達だから自己分析が弱い。
続きます。
「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」を読んでいます(その4):潔癖症はきれいか汚れているか区別がつかず不安
続きです。
困らせる人に有効なのは事実を突きつけること。
形のないものの因果関係を理解するのは難しい。
毎日同じ仕事だと脳の自殺。
時間の配分を変え、自然と向き合う。自分以外のもの。
感覚系、潔癖症はきれいか汚れているか区別がつかず不安、なんでも消毒。
分からないことや目新しいことに敏感。
こだわるのは良しあし、変化が苦手。
忘れやすいなら日記、漢字が浮かばない人。
他者の経験を自らに当てはめることが必要。
からだを使う体験、絵や音の感想を言葉にする。
自己理解と他者理解、行動に思考が働かない、感覚音痴。
運用する、チームスポーツは連携を鍛えられる。
脱自動化、コミュニケーション力を伸ばす。
いつでも新しい知識を得られる。
苦手なこと、嫌いなことの近くにポテンシャルがある。
努力を継続するとその近くが伸びる。
違う道で初めてうまくいった。通れないところに迂回路を作る。
続きます。
「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」を読んでいます(その3):様々なタイプの人と話すとよい
続きです。
悪いことを認識できない、左脳の未成熟による。
周囲の考えや思いを察知する能力は後天的に獲得するもの。
「人の振り見て我が振り直せ」。
体育会系が高評価なのは他者理解を伴う言動ができるから。
感謝の心は学ぶことができない。
鍛えられた思考系の脳番地を使わせる。
論理的で筋の通った話にもっていく。
目の前の人を他者と認めず、わがままを通そうとする。
自己主張は前頭葉。
育っていない脳番地は不安。理解できなくなると怒りだす。
褒められたがる人、承認欲求、すごいですねと言ってもらえば収まる。
他者から認められることで自己分析できる。
他社の分析・評価が非常にうまい人で、評価ができないか、ナルシストのどちらか。
様々なタイプの人と話すとよい、営業活動がよい。
言葉や物事を並べ替える、感情も同じ。
続きます。
「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」を読んでいます(その2):人の表情やまわりの状況というあいまいなものにお手上げ
続きです。
偏桃体、情動、感情の記憶、人の表情や雰囲気の理解が難しい。
あの人には義理があるから今日は付き合おう。
状況から今やるべきことじゃない、と感情に左右される。
自尊心やプライド:ポジティブ。
被害者意識や自己愛:ネガティブ。
反省の仕方が分からない。
予定を立てて人に会いに行く。コミュニケーションをとってグループをまとめる。
新知識への鈍感化。
「それぼくの仕事ですか」相手への合わせ方の訓練をしてこなかった。
理解の通訳が必要。
汲み取るべき他者の意図は形があるものではない。
形のないものを捉えられない。
物事を俯瞰する能力も劣っている。
抽象的なものから具体的なものへ連結する能力。
三次元空間の認識とつながっている。
皆の中にいる自分を映像化するのが苦手。
人の表情やまわりの状況というあいまいなものにお手上げ。
脳のひずみ、得手不得手、人生の二面性をもたらす。
コミュニケーションがとりにくくなる、内向、自閉。
高学歴なのに嫌な奴になる。
本人は「なんでこうもバカばっかりなんだ」「ほんと使えないやつばかり」と嘆く。
本人も周りも「頭がいいから」と納得しリーダーになりやすい。
自己理解と他者理解をしていないと罪悪感は乏しい。
他者の感情や思いを自分のことのように実感する能力は、肌でふれあう距離で醸成される。煩わしいと感じたら危機感を抱いて当然。
続きます。