「本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術」を読んでいます(その4):今回は利益が薄くても次で確保
続きです。
メーカーから1トン20万円の1割値下げの要求に条件
①応じない
②18万円/トン
③19万円/トン
④19.5万円/トン
⑤18万円/トン、毎月20トン以上
⑥納期を5日から4日
⑦食パン用に安い小麦をブレンドで18万円/トン
自社と相手の〇×表、0~3
⑦は相手も自分も得する。
価格と納期以外で相手を喜ばせる。
話をよく聞く、立場を尊重する、例を尽くす。
長期的利益を優先させると自利他利。
セミナー講師のDさん、金額ノルマ、主催者から10万円/件、
いつも単発で終わる。いつも足し算。
Eさんは目先にこだわらず、満足してもらう。
赤字だったが主催者から15万円のリピートが来た。
参加者からも紹介がありひっぱりだこ、掛け算。
今回は利益が薄くても次で確保。
三方よし、返報性の法則、損して得取れ、徳と得、 benefitとgain。
3年、5年のスパンで考える。
今売るより縁を切らない。
続きます。
「本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術」を読んでいます(その3):決断に時間を掛けるのは百害あって一利なし
続きです。
BATNA,Best Alternative To Negotiated Argument。
合意できなくても困らない代替策。
メーカーが納入先A社から大幅な値下げを要求された。
B社が勝ってくれる、まだ作っていないのでC社向けにする。
交渉前にBATNAを1つは用意する。
2.ファーストコンタクトが勝負
相手はどうなると喜ぶか。
①価格か、納期か、性能か
②強みと弱み
③期限
④ボトムライン、最低限達成したいこと
⑤相手のBATNA
聞くことが最大の譲歩。
3.返事はすぐに
返事を2つ、調査と判断。
調査は相手の求める価格で、どの程度利益が残るか。
納期にはどの程度人員を割くか。
この条件で相手はどの程度の利益を受けるか。
時間がかかるのは判断。迷っている。
決断に時間を掛けるのは百害あって一利なし。
明日に延ばしていい決断ができるか。
返事が早いと相手に熱意が伝わる。
4.かけひきしない
メーカーが100万円、値引きで80万で導入したい。
図々しい条件から始める場合、60万円にしてくれ。
メーカー:できない
うちは70万円しか予算がない。
メーカー:それでは90万で。
うちも80万円出せるようにする。
メーカーから見ると60万、70万、80万と譲歩してきたので、実は85万も出せるのでは。
最初から掛値なしの80万円で。貴社にもいい取引ではないか。それ以上だせない。
たった2回で合意にたどり着く。
最初から掛値なしの本音を提示。いきなり2者択一。
即レス、駆け引きレス。
回答に期限を切る。
1週間で。
どれくらい時間が必要でしょうか。
相手の期待値を超えると感動、尊敬、あなたのファンになる。
それぞれの立場から見える景色。
値下げを要求された。
景色の対比表を作る。相手から見える景色。
着地点の合意条件を考えられる限り書き出す。
続きます。
「本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術」を読んでいます(その2):スピード決着のメリット、浮いた時間を次の利益に使える
続きです。
長期的な利益を優先する。
スピード決着のメリット。
1.ストレスから解放
満足できなかったがもう一本。
値引きしたが取引量を増やせた。
残業をお願いしたがランチをごちそうする。
2.浮いた時間を次の利益に使える。
200円/キロで売っていたが値下げ要求で195円/キロ。
社内で通らず、せめて198円/キロ、予算的に197円にしていただきたい。
お互いが条件提示、社内検討、対策提示と貴重な時間を費やす。
1円の違い、毎月1トンとして1,000円しか変わらない。時間がもったいない。
仕入れ先にも値下げをお願いしてみる。
取引量の増量をお願いしてみる。
大口の取引先を開拓する。
人参もお願いする。
時間を使ったほうが前向きに取り組める。
相手の規模、資金力、交渉担当者の権限、相手が重視する権限、期限、競合相手。
続きます。
「本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術」を読んでいます(その1):スピード決着、 早ければ早いほどよい
本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術三谷 淳 (著)
を読み始めました。
意識しないで交渉している。5倍くらい。
ネガティブなイメージ。
子供が欲しい欲しいは、親のメリットを考えない。
相手が喜び自分が得する交渉術。
自分が強い立場で無理な価格や納期を押し付ける。
相手の利益を考えていない。
ハーバード流やユダヤ式、日本の社会や商習慣にマッチしない。
損して得取れ、丸く収める。
対決でなく、互いが利益を確保しなければならない。
相手を喜ばせると、自分が得するを両立。
仕入れ量を増やすから値を5%下げてもらう。
向こう3年、年15トン仕入れるので5%お願いできないか。
利他の交渉、相手も自分だけが得をしてはいけないと考える法則。
「返報性の法則」。
小さなことにこだわらず、瞬時に判断できる。
3つのポイント。
スピード決着。
早ければ早いほどよい。
ストレスから解放される。
コツは駆け引きをしない。
返事はいつも素早く。
上手に期限を利用。
相手の期待値を超える。
準備が必要。
続きます。
「弱くても最速で成長できる ズボラPDCA 」を読んでいます(その6):やって駄目ならあきらめる、撤退ラインはどこか
続きです。
センターピンを見つける。
ボーリングで狙う。
美容室ならスタッフの教育。
セミナーなら参加者を作る。
客が自分に何を求めているか、売り、USP。
経験を積むしかない。
1,000本のブログから反応が良いもの。
3年ブログをやって売れない原因が分からなければやめる。
やって駄目ならあきらめる、撤退ラインはどこか。
やりきったとき、1年、3年、1,000回。
ネガティブな人には近づかない。
金曜の居酒屋、愚痴があふれている。
異常値を持つ人と会う。行動量、経験、業績、知識。
相手のエネルギーをもらえる。勇気をもらえる。
行動をまねできる。
最初の一本は何を書いたか。
いまよりも過去を真似る。
今楽しいか、疲れるなら正解ではない。
自分で決めてい良い。
仕組みが神、歩みが止まらない仕組み。
読了です。
ズボラでもPDCAを回せることが分かりました。
やめることが大切、1石六鳥、壁打ちが大切です。
「弱くても最速で成長できる ズボラPDCA 」を読んでいます(その5):コンテンツを使いまわし
続きです。
振り返りのポイントは行動の数。
例.集客はSNSで発信を何回。
週一回ブログ、半年に一回の合宿、検証と計画立案。
過去のFacebookを見て誰と一緒にいたか、人は大事。
この人といると笑う、怒る、メンタル面。
ビジュアルも多いと振り返りしやすい。
日記でもよい。
Action やらなくていいこと、やるべきこと。
効率化、1つのアクションで1石6鳥。
コンテンツを使いまわし。
打ち合わせを録音して告知にアップ。
二次利用、使いまわし、ニーズはさまざま、文章、動画、音声。
自動化 お金でできること、人に任せられること。
期待値のずれ、全米ナンバーワンの映画、温泉旅館の料理。
金返せと言われないように無料。
美容室は次回予約を入れてくれた客だけで回せるようにした。
スタッフに1年後の給料はこのくらい、それでいいなら来てくれ。
うちでは独立のノウハウは学べないと明言。
続きます。
「弱くても最速で成長できる ズボラPDCA 」を読んでいます(その4):コンテンツにできるまでとにかく話す
続きです。
どんな服をどんな理由で。
生活になぜのクセをつける。
コンテンツにできるまでとにかく話す。
壁打ちする。
話すとわくわくしてくる。
弱点や粗もでてくる。
アイデアは一人で考えるものでなく、壁打ちの繰り返し。
目的は相手からアイデアを聞き出すではない。
自分の考えを磨くこと。
どうすればいいかを自分で考える。
定期的に報告する先輩、メンターがいるといい。
大人数の前で話すのは絶好のチャンス。
ロジカル、具体的に。
話に数字を入れる。
周りを動かせなければ全部自分でやる羽目になる。
プレゼンではこれならうまくいくと提案する。
相手が賛同しなければスタートしない。
話し方のスキルはまねる。
誰か好きな人、こうなりたいと思う人の話し方を徹底的に吸収する。
すべて練習だと思って話してみる。
続きます。