まんがでわかる 7つの習慣 を読んでいます(その11):
続きです。
私たちの態度や行動は思い込みから生まれる。物事をどう見るかが、態度と行動を決めている。
他人の意見に耳を傾け、その人のパラダイムを受け入れる。その結果、はるかに客観的でより大きな絵が見えてくる。
「自分を変えたい」と努力しているのにうまくいかない人はなぜか。自分のパラダイムの自覚が足りないから。経験を通して抱くに至った人間のとらえ方は人によって違う。
パラダイムは人生の地図のようなもの、もし間違っていたら正しいゴールには永遠に到着できない。
人と意見が合わないと「向こうがわがままを言っている」と相手を責める人がいる。思い込みをベースに話をしている点では対等であることを忘れてしまう。
パラダイムを理解すると、相手の話に耳を傾けることができる。
相手の「思い込み」を理解でき、その気持ちに寄り添えるようになる。すると相手の目線で世界が見えるようになる。人との向かい合い方が多角的になりコミュニケーションに大きな広がりを感じられるようになる。
効率を上げれば問題は解決するのだろうか。
より少ない時間でより多くのことができれば、状況は良くなるのだろうか。効率を上げるというのは結局のところ、自分の生活を支配している状況や人々にそそくさと対応するだけのことではないのか。
感想ですが、いくら効率を上げても時短は達成できないと感じ始めていて、その理由がここにあると思います。
続きます。