まんがでわかる 7つの習慣 を読んでいます(その24):相手の言葉よりも相手の感情に注意して聴く
続きです。
感情と論理に寄り添って耳を傾ける。
相手の話をきちんと聞くとは、相手の目線で世界を見ること。
自分のパラダイムを保留し、相手のパラダイムを受け入れる価値観の転換が必要。自叙伝的反応をやめて、心の底から相手の話を理解しようという態度への転換である。
「私も同じ経験がある。こうしたほうがいいよ」自分語りは私の感情を理解してくれないと感じさせる。
第1段階:キーワードを繰り返す
第2段階:内容を自分の言葉で言い直す
第3段階:つらいね、楽しいねと相手の感情を自分の言葉で相槌を打つ。相手の言葉よりも相手の感情に注意して聴く。
第4段階:2,3,4を同時に聞き分ける
第6の習慣 違いを尊重することで第3の案に到達する
シナジーは人生において最も崇高な活動、今まで地上に存在しなかったものを誕生させる行為だから。
お互いの違いを認める。多くの人は自分と違う人や考え方に対して否定的。考え方や見方は異なっていなければおかしい。
自分の弱点や限界を認めながら、相手の長所や着眼点を学ぶ。
相手と忌憚なく意見を交換しても動揺したり、怒ったり、つい譲ってしまったりしない。強靭な人格が必要。
コミュニケーションの質
防衛的コミュニケーション:言質をとられまいと警戒しながら、WIN-LOSEかLOSE-WIN
事務的コミュニケーション:相手を尊重し譲り合い、結局妥協で終わる
シナジー的コミュニケーション:相違点を話し合い、お互いがお互いの目線で共感しあう。
続きます。