まんがでわかる 7つの習慣 を読んでいます(その7):
続きです。
WIN-WINを考える
LOSE-WINもはびこっている。短期的には場面によって違うが、長期的にはWIN-WINがよい。
自分のWINを求めて相手に対し誠実に気持ちを伝える「勇気」
相手にWINを与える「思いやり」
システムも重要、個人の業績別のボーナスではWIN-LOSEとなり、チームのために頑張れとはできない。チームの業績評価にシステムを転換すべき。
WIN-WINにはプロセスも重要
1.相手を理解
2.解決すべき課題を明確に
3.確保すべき結果を明示
4.結果を達成するための選択肢を出す
信頼残高を増やす
1.相手の価値観や重視していることを理解
2.小さな思いやりや礼儀を大切
3.約束を守る
4.お互いに期待することを明確にし、誤解を生まないようにする
5.誠実さを言動で示す
6.過ちは心から謝る
深く聞く
人の話を解釈したり、評価したりしない
ただ話を受け止める
人は「話す」ことに快楽を感じる生き物
難しさは、相手に対して無意識に上下関係を作ってしまっている
共感による傾聴
相手の目線で話を聞き、誠意をもって相手を理解しようとする
自分の目線で解釈・評価していはいけない
「私もこうだったから、君もこうしなよ」では、私の今の気持ちを分かち合ってくれたとはとても思えなくなる
4つのステップ
1.キーワードを繰り返す
2.内容を自分の言葉に置き換えて言い直す
3.相手の感情を自分の言葉で置き換える
目的は、自分を理解してもらい、相手の行動を引き出すこと
「あの人についていこう」と思うとき、「何を言ったか」ではなく、「どういう人物か」で決めている。例。オオカミ少年。
自分の意見を尊重してほしいなら、「付いていきたい」と思われる人物になる
いかに相手の目線で世界を見ようとしているかに尽きる
自分という人間がどんな印象を与えていると思うか、書き出してみる。
相手の立場を考えるのは難しいが、それこそが本当の近道だ。
続きます。