時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その10):〆切直前に行動を起こすのは、内容と関係なく共通
続きです。
行動モメンタム技法の3つのステップ。
1.目標に関連することを、難しさの程度に従って順序づける。
2.いやになったらいつでも辞めると考えながら、一番簡単なことから始める。
3.意外に多くのことを成し遂げた自分の姿を確認し、驚く。
一つの習慣を変えれば、他の習慣も変えられる。
ダイエットに成功すれば、禁煙もできる。
これは人間の頭が、「~ができたらなら、~もできる」と考えるから。
一度変化が生まれれば、学習効果によって、自己推進力が生まれ、簡単に変えられるようになる。
どんなことも長く続けてこそ成果が生まれる。最初はあまり欲張ってはならない。
長続きさせたければ、目標はあまり高く設定せず、少しでも実行したら目標達成とみなすのがよい。
小さな単位に分ければ、なんでも簡単になる。(By ヘンリー・フォード)
酒をやめるグループの目標は、「今日だけやめる」。
小さな単位から、それが成功したら次の単位へ。
読者のアクション:やる気にならないこと、やりかけのことを探して理由を考えよう。最も実行しやすい小さなことを探してリストアップしよう。単純で易しいことを一つ探して、すぐに実行しよう。
先延ばしの神は誰の元にもやってくる。
年の初め計画を立てるが、相当数は始めることもしないまま、記憶から消える。
三日坊主の原因の一位は、「明日からすればいいだろう」という考え方。
例.夏休みの宿題、試験勉強、月末の銀行の窓口
なぜか「あと一日」足りなくなる。
〆切直前に行動を起こすのは、内容と関係なく共通いている。
いくら時間があっても、時間を残すことはない。
続きます。