「心を削らない働き方」を読んでいます(その5):毎日3つ自分のいいところを書く
続きです。
自分のせいにするのをやめる。
「自分が悪いから」はすべてのケースではない。人は思い込みを持っていると、それを強化するために事実をつなぎあわせ、理屈を作る。
癖として染みついてしまっている「自分のせい」と思うときは、ただ流れるままにする。別の角度から物事を見てみる。「自分以外にも原因はあるのでは」、様々な原因が積み重なっていることがある。
「大丈夫だ」と受け止める。
1ヵ月間「自分ラブ日記」をつける。毎日3つ自分のいいところを書く。ささいなことでよい。1ヵ月続けると、別の視点で見ることができるようになる。もともと自分が備えているものに目を向けることが目的。
不安が消えるといつもリラックスしていられる。失敗しても「ああ、失敗したな」でおしまいにできる。まわりの人に責められている気持ちになったり、逆に怒ったりすることが少なくなる。周りの人が自分を尊重してくれるようになって、仕事がやりやすくなる。
続きます。