「心を削らない働き方」を読んでいます(その6):
続きです。
感情は居心地よく生きるためのセンサー。
不安がなくなったときに、新しいエンジンになるのが「感情」。
どんなときに喜びを感じるのか。
感情の集合が「これをしよう」「これはしない」と決断する。
不安が動機だとストレスになる。
感情をセンサーとして使う。
感情をダメなものと思いがちだが、うまく付き合うと前進力になる。
感情にフタをする癖を辞める。どうして腹が立つのかに目を向けてみる。怒りの感情が出てきた理由を考える。フタをしてしまうと根っこの問題がいつまでも解決されない。
そうなると感情がときどき爆発する。熱を出す。対処できなくなる。
フタをすると人にも振り回される。相手の気持ちや行動に基づいて自分の行動を決めることになる。表面的には上手くいっても、自分不在になる。
怒りや「嫌だ」という感情にフタをしていると、受け入れるばかりで断ることができない。その結果どんどん無理なことばかり言われてストレスがたまる。
ストレスを感じる相手からは遠ざかり、一緒にいると心地よい人と付き合うようにする。共感できる人との出会いが増える。
ネガティブな感情も大切にして、ストレスを減らす。人と一緒にいることの喜びを味わえるようにする。すると共感できる人との出会いが増える。
続きます。