「心を削らない働き方」を読んでいます(その7):
続きです。
キチンと症候群、どんなときでもキチンとしている。感情は邪魔になる。息苦しさの中で生きている。小さな罪悪感を感じる。
日常の中で出てくる細かな感情を味わう。どうしようもない感情も味わう。日常では「イライラ」「むかつく」といった細かい感情のほうがわきやすい。
1日の終わりにまとめて「愚痴タイム」を作る。正しい/間違いという自分の外側に自分の内面があることを認める。内面で起こっていることを肯定する。「あるものを認める」「リピート再生する感情」に気づく。自分の本音が隠れている。本当に大切にしたいことを無意識に封印してしまっている。
例.同僚のマイペースなやり方にイライラしていた。本音は自分も協調性を大事にすることにストレスを感じていた。
休日に時間をとって、感情を味わう。自分で自分に質問する。「何にそんなに怒っているの?」、本音が出てくる。「本当はゆっくりしたい」など。すぐ行動する必要はない。本音を受け取ってあげるだけでよい。
途中でつらくなったらやめてよい。リピート再生が起こってもフタをせず、「本音は何か」とアンテナを向けていると本音が拾えるタイミングが来る。
感情を味わえるようになると、本音が近くなる。
続きます。