「プロフェッショナルの働き方」を読んでいます(その11):
続きです。
応用が利くようになる。
プロフェッショナルには、ほど遠い働き方が多い。
マニュアル指向と指示待ちタイプ
この場合はこうする、こうなったときの正解は何、と個別のケースで具体的な答えを欲しがる。一つ一つに解を求めたら、ものすごい数の学びをしなければならない。
ごく少ない経験を一般化してしまう。
例.一人の女性が結婚して辞めたら、すべての女性は腰を据えて働かないものと思ってしまう。認知のゆがみ。
コメンテイター
誰かの抽象的なメッセージをそのまま使う。自分が主体となって実際に経験し、結果がなぜそうなるのかを徹底的に考える作業なしには、本質にせまることはできない。
抽象的なメッセージは、必ず具体的な事例で確認する。その上で、再び抽象化する。
別の言葉で表現する。プロフェッショナルとスペシャリストはどこが違うか。
反対語は何か、アマチュアではなく、サラリーマン。
偉い人が言ったことを信じるのではなく、広くいろいろな人の意見を聞く。会議で意見を言っても最後は上司が決めるのでは、上司が分かっていない。議論の目的は、調整ではなく、多様な考え方から新しい価値を創造すること。
続きます。