「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」を読んでいます(その5):メール1通に15~20分かける人がいる
続きです。
約束を軽く扱わない。
自分から後でパンフを送りますと言ったら、100%守る。
「ではこの件はx日までの宿題とさせていただきます。」
「社に帰って本日中にメールします」
自作自演だが、ビジネスではその姿勢が評価される。
ささいなこと、小さなことでも、一度口にした約束は必ず実行する。
メール1通に15~20分かける人がいる。非の打ちどころのない完璧なメールを作らないと送信してはいけないと信じている。
多少の間違いは気にせず送ってしまえばいい。
間違いより、目的は何なのか。何を優先すべきか、急がなければならないときは入念にチェックしない。金額や日付、名前、社名など致命的なトラブルだけ重点的にチェックする。
間違いを相手から指摘されたことはない。スピーディでお礼を言われることはある。完璧さより相手が望むタイミング、スピードを重視すべき。
メールで一番重要なのはビジュアル。
文字だらけは、抵抗を感じる。実際に読むのに時間がかかる。
読みずらいメール
・1行の文字が多い。30文字以上だとだめ。
・空白の行がない。
・改行がない。
・文章が5行以上続く。
・箇条書きにすべきことが文章。
読み間違いを誘発する。
見た目、レイアウトに気を使う。
・ブロック化、1行空き。
・1行は20~30文字で改行する。
・まとまりごとに、ブロックを作る。5行以内が理想的。
続きます。