「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その14):どんなときにどんなところがイヤだと感じるか特定する
続きです。
否定する必要があるか。
今期は不運だったでいい。
なのに個人の好みで否定している。
何を目的に否定するのか、無駄にリスクを負っている。
ギリギリのディスカウント、不機嫌そうにつまらなそうに聞いている。
訓練をしていないと、無意識に返そうとしてしまう。
無言の威圧感、話しかけてみる。お互いに話をさせ、誰もディスカウントしていないと確認する。不満があれば気にかけ、フォローする。
意図的に受容と共感をしっかりとる。
本人に自覚ない、与えられた方もディスカウントと認識できない。意外と根深い問題になる。
「生理的にいや」、「相性が合わない」。
本当にそうなのか、どんなときにどんなところがイヤだと感じるか。
原因が特定できる。口癖、態度、匂い、ちょっとした言動。
弱くて頻度が高いほうがストレスになる。原因が特定できると意図的に変えていくきっかけになる。「我慢の範囲が特定される」
対策を打つことができる。
口癖だけを我慢すればよい。口癖以外は悪くないと肯定的に捉えられ、付き合いやすくなる。
続きます。