成果を生み出す思考条件を読んでいます(その23):ありたい自分の姿の持ち方を持っているか
続きです。
セルフコントロール
歩きスマホがやめられない。
効率の悪さ、無駄な作業に工夫を凝らす。
歩きスマホで安全に歩く工夫。
自分を客観視、傍から見てどう見えるか。人のふり見て我が身を直す。
メリット・デメリットを評価する。
歩きスマをしている人を見て腹が立つ。
得られるもの、失うものをシミュレーション。
SNSで時間の節約ができない。事故で失う時間で割が合わないと気が付く。
やめられない人は客観的に自分を振り返ることができない。
感覚的に正当化する。
「歩きながら地図を見たほうが、効率がいい」
「歩きながらニュースを見た方が効率がいい」
明らかなルール違反をしている、成果も出ていない。
誰もがマイナスだと自覚していながらやめられないこと。
変わる人、変わらない人
部下を叱るときに怒鳴る人。
画面で受付ず、なんでもプリントアウトする人。
遅くまで残業していると偉いと思っている人。
何が欠けているか。
ありたい自分の姿の持ち方、数年後、数十年後どうなっているかをもっているか。
成り行きに任せて何となく、今より良くなるといいなと外部要因に期待している。
社会の中の自分の視点
自分はまわりの人からこう見られている。
社会的自己認識。
「私はまわりの人からこう見られたい」
実際にそう見られているか、意識的にチェックして、ギャップをどう埋めるのか常に考えている。
まわりの変化に対して敏感、情報収集も怠らない。
見られたい姿も修正する必要が出てくる。
周囲に合わせてアップデートする。
変わらない人は、「まわりはまわり、自分は自分」の意識が強すぎる。
変わる人は、「周りの人からこう見られたい」とありたい姿をもっている。実際にそう見られているかチェックしてギャップをどう埋めるか常に考えている。
続きます。