成果を生み出す思考条件を読んでいます(その24):習慣化している行動を書き出し「やらない」と決めて守る
続きです。
変わらない人に気づきを与えるには外部からのフィードバックが欠かせない。
自分で考えないのだから、周りから圧力をかけるしかない。
360度評価もそのために有効。
決める、守る
習慣化している行動、朝ニュースサイトを見る、SNSをチェックする。椅子に座ると足を組む。忙しいのに寸暇を惜しんでやる。
習慣は繰り返すと定着する。
資料も何度か作りこむ、同じ手順、同じ構成で作る。
習慣化している行動を書き出し、「やらない」と決めて守る。
自分を初期化する。
メモリーは集中力、ディスクは時間、メンテナンスを欠かさない。
目標設定にリスクはない。
失うものは何もない。
統制と惰性、習熟と慣れは紙一重。
だが成果を大きく左右する。
惰性や慣れは感覚、脳を使わない。
統制と習熟は志向、脳を使う。
資料のコピぺを頭を使わずやっている。無駄や品質低下が多くなる。
統制と勘違い、朝新聞を3紙読んでいる人。なぜ3紙も必要があるのか、明確な意図があるか。その意図が実現したケースはどんなものか。
効果を検証してより効果的なアプローチに修正をかけているはず。
続きます。