成果を生み出す思考条件を読んでいます(その31):動機付けを高めるには不満に丁寧に耳を傾ける
続きです。
有効なのは出来て当たり前なのにできていないからしっかりやる内容。
朝の挨拶。
仕事の指示は目的と期待成果をきちんと示す。
部下の話をしっかり聞く。
理解しようとする姿勢。
事実に基づく評価。
意外と大変なので目をそらす。
部下の動機付けを高めるには、まず不満に丁寧に耳を傾ける。今のマイナスを把握する。ゼロに戻すのに何をするか。
ハイパフォーマーは自分のことが一番よく分からないと考える。
客観的に正確に理解して、上手に制御しようとする。
凡人は自分のことはよく分かっていると思っているから、分析しない。
自分の使い方を間違える。
気づいていない。
自分は今の仕事が適材なのか。
目の前の仕事に対して自分を作り替える。
縦を成果指向性、上は拡大向上、下は確実・安全。
横をプロセス指向性、右は合意形成重視、左は合理性重視。
人によってより高い成果を目指す人、確実性を重視する人がいる。
無意識にどちらかを重視して、トレードオフのもう一方を軽視している。
その場で使い分けられる人は少ない。クセ、片寄りが習慣化している。
ミスなく確実にの人は、「もっと早く」「細かいことはいいから」と言われると、「どうせ後でミスを指摘するくせに」と心が抵抗する。
本来はどちらも大切。
仕事の性質や状況によって求められるものを使い分けるのが大切。現実には無意識の癖で決めてしまう。
続きます。