成果を生み出す思考条件を読んでいます(その33):性格が悪い人をいい人に変えるのは難しくない
続きです。
能力は優秀で、人格に少し問題のある人、
能力は普通で、人格的によさそうな人、
多くの人は後者を採用する。
なのに、自覚がないので「今年の新人はおとなしい」という。
性格が悪い人をいい人に変えるのは難しくない。
能力の低い人を伸ばすのは難しい。思考力の問題。
性格は環境が変わるとガラッと変わる。事例はたくさんある。
ポテンシャルを引き出す方法は一つだけ、試しにやらせてみる。
逆にどんなに向いていても、同じことをずっとやらせるのは人財を埋もれさせる。
脳はあいまいな状態を維持するのが苦手。
速やかに白黒をはっきりさせたい。グレーなままはストレス。
いいか悪いか2元論に陥りやすい。
例.インタビュー情報をすぐ分析して結論を出したい。先輩はまだ結論には早い。
不安定な状態に耐えるのが重要。
早く結論は後でやり直しになる。
まだ分からない、決めつけてはいけない、他に考えるべきは何か、状況はどう変わるか。
続きます。