成果を生み出す思考条件を読んでいます(その34):ありのままの力をどこまで引きだすか
続きです。
場面特異性、能力や性格が出たりでなかったりする。
仕事ができないのではなく、仕事の特異性が向いていない。
クライアント、地域、別の場面を与えてみる。別の商材、既存か新規か、営業か新規提案か。
すべてにおいて無能な人というのはそうそういない。
こうなったらどうなる、想像力、こうしてやる、目標設定力。
同じ状況でも成果の描き方が変わればアプローチが変わる。
様ざまな生き方、アプローチを知り、自らの生き方を狭く考えない。
まわりの評価を気にしていたらつまらない。
ニーズを無視しなければ新しいものは作り出せない。
正しいと信じる方向に突き進むのが差別化の源泉。
相対評価、商品開発で上や下は、初めから競争に巻き込まれている。
上や下のないブルーオーシャン。
二次評価は一次評価者の評価スキルを評価するもの。
三次以降は全体の中でのランキング、報酬を決めるためのもの。
人を育てる手前の「ありのままのその人の力を引き出す」のがおろそか。
能力を引き上げるのは長い時間がかかる。
ありのままの力をどこまで引きだすか。
部下だけでなく、取引先、社外、他部門、すべて。
育成の権限も機会もないときは、「あの人と仕事をすると自分が成長する」と思ってもらえる。
続きます。