「ロジカル・プレゼンテーション」 を読んでいます(その10):仮説の定義は論点に対するヤマカンの答え
続きです。
1つ目の議論のスタンス、社長に何を決めてもらいたいか。
原因の4つのうち、3つがアナログなスキル。
論理思考力のスキルは1つだけ。
論点がかみ合わないとき、どこが原因か。
気の利いた発言ができる人は、的確に捉えている。
視点の違う人に見方を変えて議論に収める。
仮説の定義は論点に対するヤマカンの答え。
論点があること。
全くのあてずっぽうではない。
感覚や経験からそれなりの根拠。
答えではない。裏付けがない。
客観的な事実が必要、説得力がないから。
常に答えをもっているわけではない。
1.考えうるすべての選択肢を示す、絨毯爆撃。
2.ヤマカンで示し、相手に選んでもらう。
1.は効率が非常に悪い。頭を使っていない。相手が頭を使う。
2.は相手は承認するだけ。
考える労力はこちらで受ける。どうしたらいいですかと質問を投げない。
全てを上司に決めてもらっていては、自分の考える能力は向上しない。
A,B,Cあるがこういう理由でAが良いと思う、と日頃からすることで身に着く。
続きます。