「ロジカル・プレゼンテーション」 を読んでいます(その15):現実に収集できないのを見落としてはならない
続きです。
競合の能力別の従業員分布、守秘性が高い。
未来の情報、自社の開発が失敗の確率、答えは出ない。
データがなければ水泡に帰してしまう。
検証不能な代表例。
大リーグの年棒、ヒットやホームランの数の計算式。
データの有無の感覚を養うしかない。
意思決定に必要でも現実に収集できないのを見落としてはならない。
会議がなぜ退屈なのか。きちんと設計されていないから。
議題と論点。提案と全体と今回の部分。
1.会議をしている意識がない。
何かを決める。
目的を持って召集された場に限られる。
ちょっと部内で打ち合わせ、関係者で集まって1時間対策を話し合う。
何となく集まって、好き勝手に意見を述べ、議事進行する人もいない。まとめの言葉や結論がない。時間の無駄。
2人以上集まって話すのは会議。
2.議題と論点を区別する。
何の意志判断をすればいいか。
新製品の開発に問題ないと判断する。
問題があるので追加の人員投入を決める。
開発が遅れているので納期を伸ばす決定をする。
3.全体と部分
全体と今回の提案、初めて会ってプロポーズするか。
続きます。