「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その9):問題が一か所に固まるように切り分ける
続きです。
目安は自分の立場の一個上。チームメンバーならチーム長、課長なら部長。
上司や関係者の合意を得て広げる。
権限やリソースが合わないと検討・実行不能に陥る。
他人のアタマを借りる。
関係ない人の素朴な疑問で気づきが得られる。
検討に入る前に握る。
全体を捉えそこなっても無駄に終わる。
検討するうちにスコープが広がるのはよくある。
絞り込みができないと深掘りできない。
適切に絞り込めないと共通認識がとれない。
感度のいい切り口
問題が一か所に固まるように切り分ける。
問題でないところを細分化しても無駄。
一つの問題を細分化すると余計に見えなくなる。
分解と深掘りの違い
WhereとWhy
MECEと因果・理由
売上減・新規客減・リピーター減と味がまずい、量が少ない、冷めている。
同じ次元で切り分け
多数の切り口を洗い出す。
When,Where,Who,What。
カフェチェーンで1.売上の切り口
When 春夏秋冬、平日休日、AM/PM、朝昼晩
Where 地方、県、都市・郊外、駅前とロードサイド
Who 男女、10代、20代
What フード、ドリンク、アイテムごと
続きます。