「コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 」を読んでいます(その11):周りから崩されるかこちらから崩していくか
続きです。
普通に使うと当たり前。一回ひねって違う戦略をとる。使いよう。
マッキンゼーの7S、ハードS,ソフトS、MECEか、お金や情報が入っていない。
お金さえあれば誰でも持てるものは組織の力ではない。独自の力を生む力。
内の信念や価値観、外のスタイル。
変えやすいのはハードS。表面だけで内側は変わらない。
システムは変えられる。コンサルでよく使われる本当に変えるのはソフトS。人が変わり行動様式が変わり、価値観が変わって組織が大きく変わる。
現状バイアス。これまでやってきたことが一番いいと思い込む。
ソフトSを変えるのは困難なのでハードSのシステムを変える。
人材・価値観も変えられる。スキルは長期かかる。スタイルも変わらない。
業績評価の変更や現場の意識改革活動で時間を掛けて変えていく。
もっとも変えにくいのがシェアードバリュー。時代に合わせてすこしずつずらしていく。
DNAの組み換え作業。ハードSが手段、ソフトSが目的。
サステナブルなポジショニングなどない。動いていく。
周りから崩されるかこちらから崩していくか。
続きます。