「本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術」を読んでいます(その14):受け入れられた部分を強調
続きです。
上手な断り方5つ。
1.相手を褒める、気遣う、感謝する。
内容より伝え方。交渉してくれた感謝。
2.一部は受け入れられたが全部は受け入れられない。
受け入れられた部分を強調。
性能は申し分なかったが価格が予算を超えていました。
納期さえ間に合えば是が非でも。
うちは印刷枚数が多いので印刷速度が譲れませんでした。
3.タイミングが悪かった。
投資が続き今はできない。タイミングをずらせば。
いま即答を求められるとノーとしかお答えできませんが、今後改めて。
4.社内ルールのせい。
暗にルールが間違いと示しつつ、ルールを曲げられない。
法人しか認めていない。私もおかしいと思うのですが通せない。
連帯保証人になってはいけない家訓がある。
5.上司のせい。
自分には権限がなく、説得ができなかった。
私の力不足で決裁が下りませんでした。
続きます。