「忙しさを上手に手放す思考術」を読んでいます(その10):過去を振り返らない
続きです。
過去を振り返らない。
くよくよ悩み、「あのときああすればよかった」と思ってもなすすべはない。「しょうがない。タイムマシンはないんだ」と割り切る。
実行力をつけるには、最初の一歩を踏み出すこと。
一歩動いたら、具体的な2歩目を決める。
一歩目が全く違う方向にいってしまったら、次の二歩目で修正する。PDCAのDをしないで完璧なPを立てるのは無理がある。DをしながらPを精緻化していく。あまりに先のことは読み切れないから。
多くの人は三日坊主になる。
英語は2~3週間やってもペラペラになれるわけがない。
「努力の過程が見えるようにする」ことで達成感を味わう。努力の足跡が見えるようにする。
例。ゲームにログインすると、「あなたは10日連続ログインしました」と出る。スタンプを押すのも同じ。1週間、1ヵ月が目に見える。
忘れないための儀式や仕組みを作る。例。鉢巻をする。
徒労感を下げる。ちょっとでも前より良くなった、伸びたという手ごたえを日々実感できることが大切。例。学習の印をつける。
問題はできなかった日。次の日から再びスタートさせればよしと考える。
学習の時間が足りない人、英語は2,000時間必要。中高の授業が合計700時間。1日1時間やると5年半で2,000時間になる。1年間海外で働くと2,000時間になる。
目標まで何時間かかるか目安を割り出す。行程が50日なのか、300日なのか。
続きます。