「心を削らない働き方」を読んでいます(その3):空白時間は何もせずに過ごす
続きです。
予定詰込み症候群:一般的に行動的であることはよいとされている。前向きに努力するのを辞める。予定を入れる時に「この予定は本当に必要か」と自分に質問し、即答できなければやめる。
これが効く理由
1.行動パターンを断ち切る
不安から焦って行動している。何かに追われているような感覚にいつもとらわれている。
2.本当に必要な予定と、そうでない予定を選別する
理由がだらだらと出てくる場合、無理に整合性を取ろうとしている。脳はものごとの間に因果関係を見出すのが得意。それなりに理由はでてくる。
空白時間の生み出し方
情報の断捨離をする。SNS、ブログ、モヤモヤしながら情報に触れている。娯楽ならいいが、不安をごまかすためなら、役に立たない。なぜなら価値のない情報だから。情報は取り入れるだけでも体力を使う。スマホでメールを見られないようにする。SNSやニュースサイトのブックマークを削除する。
空白時間は、できるだけ何もせずに過ごす。例.散歩する。勉強や読書は禁止。テレビも。何かしなければと思ったときほど、何もしない。何もしないことの罪悪感や自分の無価値感が出て、嫌な感じながら過ごす。とことん不安と過ごす。ある時不安に慣れる。不安を受け入れられる。
続きます。