ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

「プロフェッショナルの働き方」を読んでいます(その6):

続きです。

いろいろな刺激や多様な情報に触れていると、ものの見方が多面的になって価値の高いものが作れる。

直観力、アイデアは理屈では説明できない。

意思決定力にもプラス。意思決定ができないのは、選択肢に問題があるケースが圧倒的。どれも帯に短したすきに長しで最適解となり得るアイデアを思いつけないから意思決定ができない。

直感力と論理的思考力は使う局面が異なる。

直感で生まれたアイデアを論理的思考でう検証する。実現可能か、正当性、優位な点を説明するのに論理的思考は欠かせない。

What->How->Do->CheckのWhatを考えるのはいつも上司だと、やり遂げても自己効力感は生まれない。

Whatは自分で考えるのが基本、サラリーマンだとすべてのWhatを自分で決めるのは現実的ではない。そこで上司から頼まれた仕事でも、自分の裁量の範囲を考え、Whatを自分で構築し、サイクルを自分で回す。その範囲の割合を見れば、プロフェッショナル化がどのくらい進んでいるのかを把握できる。

 

自分の裁量を増やす方法

本流でない辺境の仕事にあえて手を挙げる。意欲を示せば任せてもらえる。上司と異なる分野に力を入れ、実力を認めさせる。

Whatを構築しておいて、上司に先手を取ってぶつける。

 

ヨコ型リーダーシップ

商社はいかにして化学プラントを受注したか。

競合の専門企業に対して、当社に発注してくれたら、プラントの製品の何割かを一括して販売を請け負う提案で勝てた。

直接権限の及ばない相手に対しての影響力が重要。

シナジーは難しい。どこの部署にも計画や目標があり、余計なことをやっている余裕はない。説得するには相手の価値観を探り、ストーリーを作り、相手にメリットがあると納得してもらう。

 

続きます。