「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その16):仕事は15分程度で終われる単位に分ける
続きです。
ベンチャーがなぜやり続けることができたか。それをやりたかったから。お金儲けでやると「意外と儲からないな」と思った瞬間に人が抜けていく。こんなことを実現したいという思いで集まると、走り続けられる。幸せになれる行動をしないと幸せになれない。
時間術が最も効力を発揮するのは、嫌なことから逃れたいとき。
嫌な仕事を速攻で終わらせ、次の人生の準備を始める。
そのために、まずは半年耐える。その間に成果を上げると期限を切る。期限付きの努力であれば今まで何事にも集中できなかった人でも耐え抜ける。
早く帰って休むことは、残業することに優先する。
仕事がいつまでも終わらないのは、困難な状況と向き合うことを避けてきたから。難しいことなんだという認識を持ち、全力で事に当たるしかない。人生を変えるには覚悟が必要。
夜寝る前に明日やることのタスクリストをつくること。これは絶対。自分が何をすべきか分かっていない人は多い。
タスクリストは紙のノート。理由は極限まで動作のハードルを下げるため。
仕事は15分程度で終われる単位に分けること。小さく分割。
毎日5分でやる。仕事にリズムが生まれる。チェックを入れる快感がある。
明日の仕事の大半を午前中に終わらせる。朝の2時間半でどれだけタスクを倒せるかが楽しくなる。
続きます。