「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その38):完璧なKPIよりさっさと実行したほうがよい
続きです。
成果を出す鍵はモニタリング。
対策が行われているか定期的に測定する。
値引きしすぎが問題なら単価が上昇しているはず。
営業スキルは理解度テストやロールプレイで評価できる。
KPIと正常化の基準値、アクションを計測する。
客数が昨年度と比べ5%改善。
10%と基準値を設定、うまくいっているか判断。
活動KPI 実施したか How
効果KPI Why
結果KPI Where
問題解決そのもの、KGIとつながる。
KPIツリーを書く。
実際に数値を取り、KPIのセットを選ぶ。
KGIより先行して値が変化すること。
基準値を外れたときのアクションが定まるもの。
完璧なKPIよりさっさと実行したほうがよい。
運用しながら改善する。
基準値を満たしたらKGIを満たすようにする。
具体的に、訪問数100件をターゲット企業100件にする。
トヨタでは50%増しは無謀、10%増しでは挑戦しなさすぎ。
30%くらいが挑戦的。
満たさなかったときのアクション、売上対前年20%を下回った人に上司が面接。
コンペのヒアリング、提案書のレビュー。
事前にある程度決めておくことで冷静に手を打てる。
小さな対策を打つことが大切。
続きます。