「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法」を読んでいます(その6):誰でも儲かる方法、ただし短期でなら
続きです。
競争で小が大を食う必勝法。
世の中は競争を考えていない。
平均コストの罠、縦軸は利益率、横軸はお客さま。
8本は利益が出ている。5本は出なかったお客さま。
新興のB社がA社に勝つ方法。
利益が出ているお客さまにB社が値引きして売る。
フォロワーの戦略。A社は下げられない。トータルで赤字になる。
取引しないというわけにいかない。売上が下がると固定費をカバーできない。
どのお客さまにも同じ値段で出す平均コストの罠。
商品でも成り立つ。
儲かっている商品から、儲かっていない商品まで並べる。
左側のジャンルをB社が安く売る。
誰でも儲かる方法。
左から回転率で並べる。
右の回転率が悪い商品を棚から外して左のよい商品を充実させる。
ただし短期でなら。
長期では品揃えが薄いのでお客さまが逃げていく。
次の売れ筋が見えない。
続きます。