「忙しさを上手に手放す思考術」を読んでいます(その12):
続きです。
時間明徳の状態を作る。
人間の中には可能性があり、「徳」と呼ぶ。人格だけでなく、力や機能もあらわす。十徳ナイフなど。
徳が内に秘められている状態を「玄徳」、十分に発揮された状態を「明徳」という。
脳はキャパシティの3%しか使っておらず、97%は玄徳のまま。
4分メニューを考える。
できる人は1週間を168時間で考えている。4分でできることをあらかじめ考えておく。例.名刺の管理、TEL、街での観察、ストレッチ、メガネを磨く。
リストアップしておくと、細切れの時間を有効活用できる。
たった1分でも人は感動させることができる。テレビCMは15秒。3分スピーチで人の人生を変えられるポテンシャルがある。
朗読の時間、1分間で何でもいいので朗読する。うまい人は心の琴線に触れる。教育で中高6年間に感動がないというのはよくない。何かを成し遂げて感動したという体験を設定する。タイムデザインとなる。
誰かの話を聞いたり、話し合ったりする。
「今日を踏み台にして明日のために何かしなければならない」という状態は残念。今日この活動を通じてどんな感動を手に入れられるのかと意識を変える。
今日活、今活である。
続きます。