成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その7):実行を検証するのはPDCAでなく進捗管理
続きです。
成果が出ていなかったらPDCAを回す。
頑張って成果が出るならPDCAは必要ない。
計画通りに実行してみなければ結果は出ない。
計画が無理なのか、Cの目的語は「計画を」。
①GAP 成果をチェックするのは、目標管理
②PLAN 計画をチェックするのは、PDCA
③DO 実行をチェックするのは、進捗管理
セットで成立する。
計画の有効性、妥当性を検証する。
この計画通りにやって、目標を達成できるのか。
1日20件できないものは実行可能なものに見直す。
1日6件に修正、Doの内容も変わる。
PDCAが回っているか確認したければ、何回計画が修正されたか確認すればよい。修正回数が多いということは、回転速度が速い。
走りながらいろいろなやり方を試すほうが正しい。
計画にこだわり過ぎるとPDCAが回らなくなる。あくまで仮説で、むしろ軽視したほうがいい。どんどん変える。
最初のPDCAは生産管理や品質管理、目的はマイナスを減らす。第1世代。
ゼロから生み出す、より高いプラスを生み出すための第二世代は違う。
前提条件はやってみなければ分からないことがある。
こうすれば成果がでると分かっている場合は、PDCAは意味がない。
一番大切なのは何か、PではなくD。やってみることで分かるようにする。
情報が集まり、妥当性が高まる。
Doは実行と情報収集。
必ず情報を文章で言語化して蓄積していく。
やってみて気づいたこと、やるまで想像できなかったことを引き出す。
続きます。