成果を生み出す思考条件を読んでいます(その38):相手に変わってほしければ自分のストロークを変えていく
続きです。
ストロークは相手によって違う。セルフコントロール、その人への傾向がつかめてくる。
相手に変わってほしければ、自分のストロークを変えていく。
耳を作るとき、受容、共感する。聞いてもらえると肯定的ストロークになる。こちらの言いたいことも聞いてくれる。
自分の口数が多いほど、耳を貸さない状態になる。
否定の3原則
理性的 これはいけないことだと言って聞かせる。これから挽回する。
部分的 100%悪いではない。細分化する。
論理的
せっかく相手が聞く耳をもってくれたのに、つぶしてしまう若手が多い。できることを分ける。ほんの少しでも肯定できるところを見つける。
出来ない理由を相手のために組み立ててあげる。自分を守るためだと相手の耳が閉じてしまう。向かい合うのではなく、相手も一緒に考えてくれる状態。
そもそも何を否定したいのか。ダシにして否定。相手にどう変わってほしいのか。どういう言い方をしたらよいのか。
人を育て、自分を育てる。
自分も計画的に成長課題を設定して、意欲的に取り組む。
外部環境に育ててもらった人は部下の育成に苦労する。厳しい上司、つらい環境。
自分が成長した原因を事実に基づいて分析していない。単なる印象。
つらさを乗り越えたと思い込んでいる。乗り越えた自分を褒めてあげたい。つらくないと記憶に残らない。
続きます。