「人事の超プロが明かす評価基準」を読んでいます(その12):戦略を立てる力はトライアンドエラーからしか学べない
続きです。
主体的とチームワークのどちらを重視かは会社で異なる。
20代後半になると主体性、評価に大きな差が付く。
判断基準となるのが、「どうしましょう」と言う言葉。
「こうしたいのですが、いいですか」。
どうしたら主体性が身につくか。
上司の指示を実行するときも「なぜその指示が行われるのか?」
「全体の中でどの部分を占めているのか」
「他の業務との関連性は何か」
と考える。
上司より現場をよく知る部下のほうが優れた提案ができる。
マッキンゼーの採用は、将来リーダーのポテンシャル。
30代は「こうしたいけどいいですか」ではなく、「こうしようぜ」と巻き込んで目標を達成していく力。
タスクマネジメントとヒューマンマネジメントの2つ。
タスクマネジメントでは全体像を把握すること。
限られた時間でいかに成果を上げる仕組み。
転職者が過去の経験が結果を生むとは限らない。
成長が止まったら成長意欲、学習意欲の原点に戻る。
他者に助言を求め、失敗の原因や欠点克服に必要なことを考える。
キャリアの大きな壁は課長から部長。
あの人いらないと出向、退職。
戦略を立てる力はなぜ難しいか、トライアンドエラーからしか学べないから。
3年後の部署の姿を具体的に考える。
問題点を複数あげ、解決方法を複数考える。
部長クラスは決断力、大変な覚悟、自分一人で決定できない人が大勢。
日頃からそういう経験を積む。戦略策定と決断力。
続きます。