「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その23):割り切りが必要、アイデアが出る
続きです。
4.立場とリソースを考え分担
何か所に手を打つかは一概には決まらない。
注力方針を出すは、部長を巻き込んでいるので打てる。
ビデオテープの分担を見直したり、予算を使って教育をする。
担当レベルでは客の要望をくみ取る、部内で教育しか手を打てない。
自分で手を打てる範囲外は他者に働きかけて説得し動いてもらう。
他業務で時間をとられる、は課長に分担を見直してもらう。
他部署に不要な業務を回さないよう頼む。
5.単にやっていないだけ
すぐに手を打つ。
担当が扱う製品数が多い、なぜか。単に長年見直していない。
ならやりましょう。
実際にはめったにない。
6.入ってい来る矢印が少ない原因
Aに手を打とうとしても、Aができない原因が多数ある。
Bができない原因は多くない。Bに手を打つと広い範囲に影響が出る。
7.下にある原因を避ける
要望を聞く時間をとっていない、がどうしても解消できない。
例.他の業務が忙しい、社員が減った、新取り組みを始めた、悪循環。
正論は社員数を増やす、新取り組みは凍結、割り切りが必要。
下の原因が残る前提で上の原因を解消できないか。
要望を聞くにはどうするか、ヒアリングシートを配布、電話で軽く、などアイデアが出るはず。
続きます。