ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「人もお金も動かす 超スゴイ!文章術」を読んでいます(その2):肩書や資格ではなく実績を見せる

続きです。 いったん読み手のレベルまで下げる、目線合わせ。 雲の上の人の声は聞いてくれない。 読者を絞る=読者を捨てる。 顔は見えているか、想像する。「誰に」が重要。 複数の層に共感してもらうには、一つの層に刺さる文章を複数書けばよい。今回は他…

「人もお金も動かす 超スゴイ!文章術」を読んでいます:「あなた」を入れると自分ごとになる

人もお金も動かす 超スゴイ!文章術 金川 顕教 を読み始めました。 いい文章とは、読み手が読みたい文章。 マニュアル化は、相手目線、指導の時間を他に使うことができる。マンツーマンでは時間に限りがある。 営業をセールスレターにする。 ストックになる…

「無理の構造」を読んでいます(その14):扉を外側からこじ開けようとするのは徒労に終わる

続きです。 営業も最上流は必要性を顧客に理解してもらうこと。 上流で扉を外側からこじ開けようとする。大抵徒労に終わる。 投資対効果や他社事例を紹介しても無駄。 相手が内側から扉を開けようとしているかを見極めること。 「やる気を出させる」「自発的…

「無理の構造」を読んでいます(その13):気づいていない人に呼び掛けても聞く耳を持っていない

続きです。 気づきの重要性を理解する。3通り。 1.気づいている人 2.気づいていないことに気づいている人 3.気づいていないことにすら気づいていない人 一人がある領域は1、べつの領域は3になる。 1の人は2,3の人に啓蒙活動や教育をするが、無駄…

「無理の構造」を読んでいます(その12):場面に応じる前提条件が抜け落ちる

続きです。 相反する、自由と規律、論理と感情。 場面に応じプラスとマイナスが分かれるのに前提条件が抜け落ちる。 上流と下流で正反対。 創造とコミュニケーションはどちらが大切か。 大企業病を嘆く大企業の人、ベンチャー起業家。 構図に気づかない。部…

「無理の構造」を読んでいます(その11):気づきやすさの順と重要性は逆

続きです。 無知には3種類。 1.事実の無知、静的な知識・情報 漢字、地域の風習 2.範囲の無知、程度の大小、小人の国しか知らない。 本物のレベルの高さを知らない人が傲慢になる。 数字で表さないと気づけない。 3.判断の基準の無知。 他国や世代の違…

「無理の構造」を読んでいます(その10):「他の誰か」のみ思い浮かべた人はその人になっている

続きです。 とらわれていない人が「その通り」と思う人向け。 自らに発せられた言葉だと分からない、効果がない。 イノベーションに必要なのは常識や既存ルールの打破。 失敗の許容。 下流の人はもともと従う気もない。 議論にならない、ムダ。議論になって…

「無理の構造」を読んでいます(その9):見えている人は幽体離脱して自分を外側から見られる

続きです。 プレイヤーと観客の非対称性。 制約、時間、お金の妥協で割り切っている。 批判する側は妥協点を突く。後だしじゃんけん。 新しい概念を理解してもらうのは至難の業。 新商品の予算、仕組み。 分かっていない人は、 自分が分かっていないことを分…

「無理の構造」を読んでいます(その8):人の数だけ公平さは存在する

続きです。 理不尽さは現象が原因ではなく、頭の中にある。 「どうしていくら言ってもわかってもらえないのだろう」 「あれほど確認したのに、なぜ伝わらなかったのだろう」 コミュニケーションの問題は、達成されたという幻想。 伝わる状態があいまい。 「…

「無理の構造」を読んでいます(その7):人は自分を中心にしてしか物事を考えられない

続きです。 内と外の非対称性。 心の中心は自分自身、自分が他人を見る目と他人が自分を見る目は決定的に違う。人は自分を中心にしてしか物事を考えられない。 他人に話したいのは愚痴と自慢、聞きたくない。 中途半端に覚えたことを他人にアドバイスしたい…

「無理の構造」を読んでいます(その6):大企業病は病気でもなんでもない

続きです。 思慮深いは長所、行動が遅いは短所。 親切、おせっかい。 熱心、しつこい。 話題方法、うんちく自慢。 トラブルは顧客との距離が近づいている。 組織の知識ノウハウは時代の変化の足かせになる。 ブランド・名声は変化への大きな抵抗になる。 失…

「無理の構造」を読んでいます(その5):単調増加とリセットでノコギリ型に増える

続きです。 問題発見・定義と問題解決。 試験が得意な問題解決型の人は点数を最適化。 問題を定義し直す。 尖った人が必要なのは上流。 平均の底上げが必要なのは下流。 要求される価値観やスキルは正反対なのにどちらが正しいか議論。 対象が上流かを共有す…

「無理の構造」を読んでいます(その4):解決には別のものを新しく立ちあげるしかない

続きです。 少数が特権を独占から民主化で多数の論理へ。 大胆な変化は起こせなくなる。 体制が崩れるのは外の別の集団が置き換える。 自然に逆向きに変化することはない。 性善説から性悪説。 少なかったルールが事件やトラブルのたびに増え、組織が性悪説…

「無理の構造」を読んでいます(その3):集団が個性のない集団に変わっていく

続きです。 実態は前者と後者は1対9。 あるべき姿は9対1。 「能動的であれ」と言われ、求められるのは受動的な人。 「新しい変化を望む人」と「これまでのままで変化を望まない人」の割合、 多数の挑戦しない人に支えられている。 挑戦者の割合はある程度以…

「無理の構造」を読んでいます(その2):減らすことには大きな抵抗

続きです。 具体と抽象がマジックミラーの関係。 抽象レベルが見える人には具体が見える。逆は見えない。 歴史や地理、具体的な暗記はいけるが、数学や物理、哲学にはついていけない。 シンプルに「xxすべき」と言う人と、「こういう場合」と反論する人。 …

「無理の構造」を読んでいます:ルール化すると変化しても疑うことなく使い続ける

「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する細谷功 (著) を読んでいます。 非対称なものを対称と勘違いし、無駄な努力をする。 時間、自分と他人、見えているものと見えていないもの。 日常経験するものは左右対称、服、絵、写真、形や関係性。 AからBに行…

「寝る前5分で実践出来る魔法の夢ダイアリー: あなただけの魅力を開花させ次々と夢を叶えていく 」を読みました

寝る前5分で実践出来る魔法の夢ダイアリー: あなただけの魅力を開花させ次々と夢を叶えていく 水野 稚子 (著) を読みました。 自己啓発本を読んで実践できる人は7%。 紙に書く、潜在意識に刷り込む。 今の幸せに感謝する。 なぜそうなりたいか、本当になりた…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その13):一日の最後にその日にあった良かったことを考える

続きです。 ツアイガルニク効果、レストランで注文されたメニューの途中のウェイターはどんな注文かを詳細に覚えている。すべて並び終えたウェイターは思い出せない。 タスクを完了済みとすると目標を継続できなくなる。 作業を中断するときは、中途半端な状…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その12):文句を言っている人は今日は終わり

続きです。 持ち得るエネルギーを最大限出し切ることもせず、でき得る最適なふるまいをすることもしない。 困難に直面しても努力して乗り越える。 毎日卓越性を発揮する。 いかに先延ばしに対処するか。 実行意図「xxが起きたら、xxする」。 5時になった…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その11):変化以前より幸せになる

続きです。 経験することで害になることなど何一つない。 なぜしないのかを投げかける。 完璧な決断にとらわれたり、情報をすべてあつめないと行動できないということはない。 どんなリスクが最適か分析する。 変化以前より幸せになる。 失敗や挫折を記述し…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その10):手放すことに過大な苦痛を感じる

続きです。 なぜそうなのか。5回なぜ。 今までもっとも大きなリスクの行動は何か、その結果何を得られたか。 失敗に対する恐れがない。 成功の保証がないことに賭ける。 高望みをしなければたどり着けなかったことで、自己嫌悪に陥ることなどない。 良い気分…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その9):仕事を中断し栄養を補給するとフル充電に戻る

続きです。 自制心のスキルは幼少期が重要。 満足感を先延ばしにする方法は学習可能なスキル。 マシュマロテスト、マシュマロを思い出させる誘惑をすべて意識の外に追いやる。気持ちをそらす。 自分の衝動にノーと言う力には限界がある。1日に使える限度量が…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その8):未来のあなたを紹介するプレゼンの文章を書いてみる

続きです。 目標を書き出す効果は証明されている。 10年後を記述する。生きているうちにやっておきたいことの目標リスト。 自分にやる気を起こさせる目標。 行き詰まっているときは5回のなぜ。 目標を思い出させるメールが送られる仕組み。 翌週、翌月、翌年…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その7):ローゴール、ノーゴールでは満足できない

続きです。 目標の4つの機能 1.注意力を重要な事項に向ける。 フィードバックのない目標は無意味。 2.高い目標ほど大きなエネルギーが引き出される。 より高い幸福をもたらす。 3.粘り強さを引き出し、努力を長引かせる。 4.スキルを発見、知っておくべき知…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その6):良いことをしている仲間と過ごす

続きです。 5つのPERMA理論 Positive,Engagement,Relationship,Meaning,Achievement ポジティブ感情とネガティブ感情が5対1のとき幸福。 ポジティブ感情を起こす、いいことが起きたときに意識する。気が付かないだけ。 エンゲージメントは没頭状態、フロー状…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その5):ときめかないものを捨てる

続きです。 強情グリット、ダイエットで拒食症。 何もかも一気に変えるのはよくない。 情熱はどのように目的と結びつくか。 情熱はを注げる目標をもつ。 執着的情熱は1つより2つが幸福度が高い。 単調なトレーニングの中になる楽しみ。 興味が情熱に成長し…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その4):特徴的な強味はどのような形で発揮されたか

続きです。 予期せぬ挫折や失敗はどんなものか。 今挑戦したいと思っていて、実際にやってみなければ後で後悔するだろうと思う夢は? 何のために毎朝起きるのか。 コンフォートゾーンから出るのが今と思うのはなぜか。 最も困難だった挑戦は何か。 困難なチ…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その3):周りの人にいら立ちを感じたら自分の上位

続きです。 人が目標を持てない要因は失敗の恐れ。 9等賞のトロフィー、参加するだけで賞賛してもらえる、競争が不健全。 グリッドは夢からスタートする。心に隠している場合もある。考え得る最高の成果はどんなものか。 目標を達成したらどうなるか。 幸福…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます(その2):高い満足を得るのは困難な目標を掲げた人

続きです。 80-2000年代生まれのミレニアル世代は自尊心教育ブーム、評価や批判に脆弱。 富や名声に価値をおく。挫折に弱い、リスクを避ける。 最高レベルの業績を出したいなら、困難で具体的な目標が必要不可欠。 低い目標は平凡な結果。自分が二流の感覚。…

「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を読んでいます:仕事熱心でも目標を生み出す情熱を持ち合わせていない

実践版GRIT やり抜く力を手に入れる キャロライン・アダムス・ミラー (著) を読み始めました。 グリットとは 子供がスペリングの正確さを競う大会「スペリングビー」に注目。 やりぬく力、長期的な目標を追求する情熱と粘り強さ。 勉強の習慣、知能、コ…